『戦争が言葉で止められるものなら、その言葉を教えて欲しい』
皇紀二六七九年/令和元年皐月(さつき・五月)十二日
今、女性天皇と女系天皇の問題などを含むエントリーを書いているのですが、思いの外長くなってしまい四苦八苦しています。
その間に何もしないのも寂しいことなので、自分の覚書としてこの動画をアップしておきましょう。
動画は、令和元年五月三日に開催された『第二十一回公開憲法フォーラム』における、ウクライナからの留学生ナザレンコ・アンドリーさんのスピーチです。7分ほどの短いものですのでぜひご覧ください。
【改憲】ウクライナ留学生が“護憲派”を一刀両断!【ネットで話題沸騰】
演説の中でアンドリーさんは、お花畑な自称平和主義者を痛烈に批判します。その言葉は本物の地獄を見てきた人だけが発する重すぎるほどのリアリティを伴って私達に迫ってきます。
『戦争が言葉で止められるものなら、その言葉を教えて欲しい』
『安全な日本にいる時だけは戦争のことばかり話しているのに、どうして実際の戦地に一度も平和の精神とやらを伝えに来たことがないのか』
『抑止力を無くして平和を得た国はないでしょう』
参考:
『憲法』『戦争』『平和』
これらに対する想いは人それぞれでしょうが、アンドリーさんの言葉に耳を傾けてみるのも悪くないのではないでしょうか。
私はKindle版で読みましたが、初心者向け憲法入門の良書です。